脂肪燃焼のメカニズムとインスリンについて
今週のお題「肉」
愛するステキなあなたへ
こんにちは。 めるママっくすです 。
いつも応援いただき本当にありがとうございます。 励みになっております 。
昨年も秋にダイエットをすることをきめました。
見事に下の子の入学式に、8.5キロ痩せることができました。
しかし、3か月で8.5キロ減量にストレスがかかっていました。
そのあと暴飲暴食し、今ではダイエット前よりも見事に体重が増えています。
贅肉だらけの身体になってしましました。
今回はストレスをなるべく抑え、長く細く確実に痩せていくダイエット方法を考えていきます。
そのためにダイエットについて調べたことを、ブログに載せていきます。
体脂肪が燃焼される仕組み
体脂肪は通常、脂肪細胞に蓄積されていますが、運動時にはエネルギー源として利用されます。
運動して体温が上がると、まず血液中の糖分がエネルギーとして消費されます。
糖分を使い切って血糖値が下がると、脳から「脂肪を新たなエネルギー源として使え」という指令が出て、グルカゴンというホルモンが分泌され、脂肪分解酵素が増えて、体脂肪がグリセリンと脂肪酸に分解されます。
血液中に溶け込んだ脂肪酸は、筋肉に運ばれてエネルギーとして消費され、体脂肪の燃焼を可能にします。
脂肪燃焼を抑制するホルモン「インスリン」
脂肪を燃焼させることで、脂肪が消費され、やがて私たちの体は痩せていきます。
しかし、体内のインスリンというホルモンは、脂肪の燃焼を抑制する働きがあるため、インスリンが多く分泌されてしまうと、いくら運動しても痩せにくくなってしまうのです。
そもそもインスリンは、血糖値を下げるために重要な役割を果たす必須のホルモンです。
食事をすると、血液中の糖分が急激に増え、血液がドロドロになります。
この状態が長く続くと、動脈硬化や狭窄の原因になるので、インスリンは血中の糖分を減らして回るのです。
体は血液中のエネルギーを先に消費しようとするので、脂肪細胞が燃焼しないだけでなく、余ったエネルギーは脂肪細胞に取り込まれてしまいます。
その結果、血糖値は抑制されますが、体脂肪が増えてしまうため、脂肪燃焼は進みません。
血糖値の変動が緩やかであれば、インスリンの活性は高まりません。
つまり、血液中のエネルギーが全身に分配されて消費され、脂肪として蓄積されにくくなるのです。
このように、脂肪を燃焼させたいのであれば、インスリンをコントロールすることが重要なのです。
インスリン分泌
インスリンは本来、動脈硬化を防ぐために血糖値を下げるために分泌される物質である。
血中の糖分は体脂肪よりも燃焼されやすいので、優先的に消費され、血糖値が下がります。
これは確かに血管には効きますが、体脂肪が燃焼されないため、痩せにくい体質になってしまいます。
また、インスリンが過剰に分泌されると、血糖値を下げる効果が過剰になり、余った糖分が次々と脂肪細胞に蓄積されていきます。
前述のように、体脂肪は燃焼しにくいので、インスリンがある限り体脂肪は増え続け、太ってしまいます。
また、インスリンは筋肉にあるグリコーゲンという物質をエネルギー源として消費させるため、筋肉を動かすのに必要なエネルギーが体内に供給されません。
そのため、筋肉がすぐに疲れてしまい、筋肉痛になると同時に、成長ホルモンの分泌が抑制され、満足に回復できなくなります。
また、血糖値が下がりすぎて脳に必要なエネルギーが供給されなくなり、めまいや全身倦怠感などさまざまな不調をきたすことになります。
インスリンを抑えて体脂肪を燃やすには
体脂肪を燃やして体重を減らすためには、インスリンの分泌を抑えることがポイントです。
インスリンが過剰に分泌される原因は、血液中の糖分が急激に増加することです。
つまり、高カロリーの食事を一気に食べたり、エネルギーになりやすい炭水化物を多く含む食事を控えることで、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌を抑えることができるのです。
ただし、エネルギー不足の状態で運動をすると、脳のエネルギー不足により、めまいやふらつきなどの症状が出て危険ですので、注意してください。
飢餓状態の時に食事をすると、必要以上に栄養を蓄えようとするため、かえって体重が増えてしまいます。
これを防ぐためには、運動の3時間ほど前にエネルギー源となるタンパク質を多く含む食事を摂り、しっかりと栄養を補給した状態で運動するようにしましょう。
また、毎日の食事にも気を配る必要があります。
炭水化物、タンパク質、脂質の比率を4対3対3に保つことが理想的な栄養バランスであり、インスリンの分泌を抑えることができます。
さらに、血糖値の急激な上昇を防ぐために、食事と食事の間をあまり空けないようにすることも効果的です。